Manufacture and Sale of Railroad Models
Kato Model-Trains Kyoto Station
C62 23 糸崎機関区
Steam Locomotive C62 23(Itozaki)
KATO京都駅店特製品
N-Gauge
写真は試作品です。
活躍の場を常磐線から山陽路へ移したC62 23号機を再現
価格 24,200円(税込)
好評発売中
・サンドドーム手前に手すりを追加。
・前面端梁に設置された標識灯を再現。
・前面ヘッドライト副灯が撤去された後の姿を再現。
・デフレクターの点検蓋を印刷で表現。
・側面ランボードに白ラインを表現。
・「C62 23」のナンバープレート取付済。
・区名札入れには「糸」を印刷。
・火室部の赤色を再現。
・前部ヘッドライト点灯。
・テンダーにはアーノルドカプラー標準装備。
・「あき」のヘッドマークが付属。
・交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属
・単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
当特製品では、KATO製C62 常磐形(ゆうづる牽引機)をベースに、加工を行った特製品です。
○実車について
C62形は、D52のボイラーを流用して製造された旅客用蒸気機関車です。23号機は、昭和23年(1948年)に
川崎車輛兵庫工場にて落成しました。新製当初は下関機関区に配属されましたが、昭和24年(1949年)に
軸重軽減工事を施工の上、常磐線に活躍の場を移しました。平機関区所属時は、昭和40年(1965年)から
常磐線が全線電化される昭和42年(1967)年にかけて、寝台特急「ゆうづる」の牽引を中心に活躍。
C62牽引の「ゆうづる」最終列車を牽引しました。
その後糸崎機関区に転属、ヘッドライト副灯を撤去した姿で急行「安芸」等の牽引に活躍しました。
呉線電化後の昭和45年(1970年)に廃車。
○C62牽引急行「安芸」の輝いた2年間
活躍の場を常磐から山陽へと移した名機が牽引していた急行
列車を再現する
・1964年の山陽本線全線電化完成を受け、翌65年から常磐線より
転属のC62が呉線の急行・普通列車・荷物列車の運用に充当
されるようになりました。編成の長い急行「音戸」はC62牽引
では空転が多発し、編成の短い急行「安芸」に優先的に充当
されるようになりました。
当列車を担当した糸崎機関区のC62のうち、23号機は常磐線
では寝台特急「ゆうづる」牽引に多用された名機で、変化の
ある外観は鉄道ファンに人気がありました。
・急行「安芸」
呉線全線電化工事が始まり、1968年10月から工事が完成の
1970年10月まで、「安芸」牽引機の前面にヘッドマークを
掲出、特に輝かしい2年間となりました。
・通勤時間帯の逆機牽引
朝夕の通勤時間帯は長編成の客車を牽引するC62が見られ
ました。呉線広駅で折り返す列車は構内にターンテーブルが
無いためC62が逆機で編成の先頭に立ちました。
※当特製品は、KATO製 C62 常磐形(ゆうづる牽引機)(品番:2017-6)をベースに、加工を施しています。
※模型は一部表現が実車と異なります。
※写真は試作品です。特製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。